「訪問美容日記。51」阿部 | 表参道の美容室・美容院 グローブス - THE GLOBES -

大変ご無沙汰しております。
訪問美容師の阿部です。
ブログの更新が空いてしまい大変申し訳ありませんでした。
阿部さん訪問美容はやめてしまったのでは？と思わた方もおられてのでは？と思うくらい『訪問美容日記』を書いていなかったことを心より反省しております。本当に申し訳ありませんでした。

今回のブログですが…

改めて訪問美容の仕事についてのお話しと、訪問美容の価格設定のお知らせについてを書かせていただきます。

コロナの猛威は以前と変わらず
マスク生活は続いていますが…
少しづつ関わり合いは戻ってきているように思います。

飲食店なども活気を取り戻し始めて
行き交う人々も
前を向いて進んでいるように思います。というか、コロナ生活には、未だ終わりがみえないのでその中で、前を向いて進んで行く人達の『覚悟』のようなものが出てきたというのが正しいのではないでしょうか。

8月はお盆休みをいただいて、3年ぶりに帰省することができました。
その際、祖父のいる青森の実家近くの介護施設に行くことができました。
コロナ禍での直接の面会は、まだまだNGですが、
窓越しに会うことが許され、一枚ガラスを間に置いてでしたが祖父は元気そうでした。
耳も目も悪いので、会える時間が限られている高齢者との過ごす時間はとても深く意味があると言うことがとても実感しました。
一枚の壁があり、直接触れることができなかったことはとても残念ですが…
これか現実です。これが今の世の中の現実なんだと深く実感した時でもありました。

僕が訪問美容をお届けしている施設や在宅のお宅は
大体月に一回ほどのお伺いで、(一つづつになると週一回は都内の施設か在宅での訪問美容でお伺いさせていただいています。)
施設で多い時は10数名、お声がけいただいております。
少しづつですが新しい施設さんからもお声をいただけるようになり、今の世の中とてもありがたいことであると心より感謝しております。

施設や在宅では、
細心の注意を払っておりますが
みなさま不安な気持ちをお持ちの中ですが、楽しみな気持ちが上回って、待っていてくださっているようにお見受けし、
とても素敵な笑顔をくださいます。

それが何より嬉しくって、恩返しさせていただきたい！お役に立ちたい！この気持ちのみで、
心のかよった、あたたかい時間をお渡しすることが大切なことだなあと思います。

いつもお話しさせていただいておりますが、
サロンワークとは違い
訪問美容で求められていることは

ヘアデザインよりも心を寄せること。心こそが美容である。
この気持ちを心に宿して立っております。

介護施設の職員さんにいただく言葉で
嬉しかったことは、
「介護職員にとって大切な利用者さんを
阿部さんはいつも同じような気持ちで接してくれる。」と言ってくださいました。
この言葉が僕を成長させてくださっています。ただ髪を切る訪問美容師になってはいけない！

シニアの皆さま、ご家族様、スタッフの皆さまに、少しでも美容を通して喜んでいただきますようにと努めていきます。

３年半訪問美容をやらせていただき、増税、物価の値上などあり、今回やむおえず金額改定をさせていただきます。

なお10月より出張費として(都内全て一律1000円)を別途いただきます。

この、金額設定が「安心・笑顔の設定」なんだと思っていただますよう、これからも美容の手を止めることなく邁進してまいりますことをここであらためてお約束させていただきます。

今日は改めて訪問美容への気づきや想いを書かせていただきました。

もし、何かお困りの方がいらっしゃいましたら
ぜひお声がけくださいませ。
そして、訪問美容に興味のある方がいらっしゃいましたら、是非ご連絡ください。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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阿部