こんにちは!
ヘアデザイナーの横井 佑弥です。
今日はカラーをしている方には知っていただきたいヘアカラーの仕組み
美容室で染めたてはきれいに染まっていたけど、だんだん色が抜けて明るくなってきたな~
と感じるときありますよね!!
それを「退色」といいます。
さて、なぜ退色が起きるか!
カラーの仕組みに答えがあります
ヘアカラーは髪の毛のメラニンという色素を壊わす『脱色』の作用と
メラニンが壊れて空いた髪の毛の隙間にカラーの色味を足していく『染色』の
二つの役割を果たしています。
ヘアカラーをするということは髪の毛の色素を脱色して染色をするということですね。
そこで今日の本題!
なぜ、退色するのかというと、
髪の毛の表面にはキューティクルというバリア的な役割を果たしてくれる細胞があります。
しかし、そのキューティクルは水に濡れたりすると
バリア機能を果たしません。
髪の内部に染められたカラーの色素は少しずつ髪の外へ流出していきます。
ということは毎日お風呂に入ってシャンプーしたりするだけでも退色する要素になるんですね!
プラスでシャンプーの洗浄力によって退色のスピードも変わってきます。
インディゴデニムを毎日洗濯すると色落ちをする。
そんな感覚です。
かといって、じゃあ私、髪洗いませんというわけにはいかないので、
カラーしたその日は控えたり、スタイリング剤や匂いが気にならなければ2日に1回
でも良いと思います。
ある種、退色は防げないので、どうケアするかが、大切です。
横井 佑弥
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